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熊井温泉発見の推移
熊井温泉は2003年に福岡県の山裾の鞍手の里に新しく発見された天然ラドン温泉です。まだ資金がありませんので、温泉水販売のみで風呂はありませんが、将来は患者さんのために湯治旅館まで考えていますので、皆さんこれからも応援宜しくお願いいたします。

 アトピーは子供の病気、特に小学生が多いと私は学生時代皮膚科の授業で習った記憶があります。ですから私は自分の生まれたばかりの長男に出来た顔の赤い皮疹は赤ちゃん特有の湿疹かせいぜい脂漏性皮膚炎とばかり思っていました。しかし、それが難治性のアトピー性皮膚炎であることはすぐに分かりました。何故ならばそれは治らないからです。まるでジプシー患者のように、アトピーの有名な皮膚科医や小児科医をもとめて他県まで治療に行きました。しかしながら検査も治療も結局は同じ、症状も治ることもありません。

 ある晩あまりの痒さのためか子供が夜中に泣きじゃくりました。妻は何度も夜中に起きて、疲れ果てて壁に背中をも垂れかけ子供と共に泣きました。布団のシーツは引き掻いた皮膚から出た点状の血液が着いていました。それは点状に散らばったものでしたが、私にはその時それば血の海のように見えました。まぶたはアトピーに感染が起こりお岩のようになっていました。この子は長くは生きられないかも知れないと思い、また妻の疲労困憊を見て家族が崩壊すると心の底から危機感を感じました。

 翌日小児科に行ったか皮膚科に行ったかは忘れましたが、結局同じ抗体検査とステロイドホルモンが出るだけでした。私は専門医には愛想が尽きて高い医療費を払ったにもかかわらず、その結果も聞きに行くことすらしませんでした。

 もはや医学には期待でき無いと考えて私は、郷里の鞍手田舎に井戸を堀り、その水を汲みに行きました。水道水を1滴も飲まないようにしたのです。私なりにこのあたりには水質汚染の医学的な理論があるのですが、長くなるので省略いたします。やがて一年間でリンデロンVGクリームが56本から26本に減りました。次の年は2本に減り、さらに次の年は0本になりアトピーが完治しました。 18歳で最後にケーキを食べるようになり(酷い卵アレルギーだった)、今では何でも食べています。 

 その後、クリニックを建てその水を使っていましたが、2階のトイレまで水が上がってこないため、2本の深い井戸を掘ったところ天然ラドン温泉であったという流れなのです。このあたりは新聞記事にもなっています。










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